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正反対な登録証。

2012/04/09
【徳島県地震被災建築物 応急危険度判定士】......................の

新しく更新した登録証が届いた。

5年ほど前に、もし大地震で地元が大きく被災した場合など(近隣県もあり)
世間さまに対して、何かお手伝いできないか?・・と、思って登録したもの。

ただそれは、全壊・半壊とかにランク分けをするだけの話であって
言い換えれば、被災した建物や人にとって、酷な宣言をする係りでもある。
(全壊・半壊の判断だけで保険金も大きく違いますし・・・。)

ほんま、できることなら、こんな登録証は使いたくありませんね。

docu0196-1.jpgdocu0197-1.jpg
応急危険度判定士。
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/jimukyoku/Oukyu/oukyuindex/oukyuindex12.htm





一方、こちらは今後是非使いたい登録証。
docu0198-1.jpg

数年前から始まった、各自治体からの助成金が下りる耐震診断と耐震改修。

耐震診断こそ、家主の負担は¥3000ほどでOKなのですが、、
いざ、耐震改修工事となれば、助成金が下りると言えども、
ほとんどの場合、工事も大掛かりとなり日数も掛かるし、負担額も増大する。

なので、耐震診断は受けたもののその現実(¥)に ついていけない家主さんも多く
一般住宅の耐震改修率も上がってこないのが現状。

普通、耐震改修の場合ですと、建物の強度を上げ倒壊を防ぐという目的。

しかしながら、この耐震シェルターは、全くソレとは180度真逆の発想。
建物本体は一切補強せず、もし倒壊したとしても命だけは守られる強固な一室を
現状建物の一室を利用して、既存部屋の中にシェルター部屋を造るという内容。

詳しい内容はこちら。↓
http://hurresse.jp/shelter/index.htm

そしてこのシェルター工事を行うには、この登録証が必須条件。
もちろんこのシェルター工事も耐震改修に属し、自治体の助成金も出る。
元々がけっこう安価設定なために家主さんの負担も少ないし、
短期間で工事も終わるし、そういった意味で総合的な負担も少なくて済む。


地元N市の場合、国&市の助成金は合計50万円下りる。
要するにシェルター本体工事が "タダになる!"...........と いう計算になる。
(ただそれには公的耐震診断を受け、その建物の評点が一定値以下が条件)


建物本体の強度を上げる耐震改修。 シェルター部屋を組み込む耐震改修。
どちらが正解?なのかは、私には分かりませんけど、(建物によると思う)
耐震診断を受ける家主さんは、それなりにご高齢の方も多く、
必然的にそれらの建物は決して新しくない場合が多い。


こちらの登録証は是非とも使っていく活動に繋げたいと思います。
使う前に、強烈な3連動or4連動が来たら意味ないかも知れんけど...............。


ほなけん、まだ来るな。(願)
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19:00 @建築 | コメント:(0)
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